転職の歩き方『準備資料「自分史」』
やっと、準備するものまで、たどり着きました。
書き出すと、あれや、これやと書きたいことが出てきて
収集がつかなくなってます。
ここからは、テンポ良くいきたいです。
『自分史』、知っているようで、
正確に覚えてることが少ない自分のこと。
筆者は、自分史を作るのが下手で苦しみます。
で、「何を書くのか?」の前に、
「なぜ必要なのか?」を一緒に考えてみてください。
答えは、職務経歴書と面接対策との関係が深いから。
職務経歴書と面接対策も登場人物は、
自分と自分を知らないその他大勢の人です。
となると、簡単で、具体的な想像がしやすい自己紹介が
必要になりますよよね。
それが、職務経歴書。
なので、わかりやすい言葉で、短い 文章で
自分を知らないその他大勢の人に伝えるには、
自分史で、自分のまとめを作ったほうが、
あとの作業が楽になりますし、自分に自信が持てます。
その作り方ですが、
2パート構成です。
まず、「パート1」は、
時系列で生まれた時から今までを書きます。
履歴書を作る要領で、◯◯年◯月 ◯◯月 ◯◯高等学校 卒業とか、
社会人になったら、
「◯◯年◯月 ◯◯月 ◯◯ 社 退職」。
「◯◯年◯月 ◯◯月 ◯◯ 社 入社」の間に
辞めた本当の理由を書いておくと、あとの
「辞めた理由と入社希望理由」の
作り込みがより具体的に考えやすいです。
「パート2」は、「パート1」時系列に沿って
自分の黒歴史と成功例を記入します。
この時、社会人時代は、数字で表現することを
意識して作ると意外な発見が結構あります。
例えば、営業職の場合だったら、
パート1
◯◯年◯月 ◯◯月 ◯◯ 社 入社
パート2
◯月◯日
以前の得意先から新規口座開設依頼を受ける。
結果:大型チェーン店150店舗で商品を展開。
年間販売実績:1億円
退職理由:
部長が飛び込み営業を奨励。
課長が「飛び込み営業で、
注文取れるまで帰社するなと」指示。
係長に
「深夜まで、飛び込み営業するのですか?」
と確認。
「売上取れないで帰社はない。
注文取れないと居場所ないよ」
と係長。
「飛び込み営業します」と係長に返答。
深夜の飛び込みの際、
不審者と間違われ通報警察に通報される。
社内で問題となり、居場所がなくなり、
◯◯年◯◯月◯日 退職予定
◯◯年◯月 ◯◯月 ◯◯ 社 退職予定
といった具合です。
細かく記入すればするほど、
具体的な職務経歴書へと繋がっていきます。
非常に根気のいる、細かい作業ですが、
ここ頑張れば、問題点の解明や対応も
楽になります。
結構、時間がかかり、正直キツイ作業です。
でも、面接不採用の後に振り返えるのは、
もっと大変ですから。
一度、お試しください。